CloudFront + AWS WAF でDDoS攻撃はブロックできます。
でも——ブロックしたリクエストにも、課金は発生します。
「守ったのに、請求額が跳ね上がった」を防ぐ選択肢として、CloudFront定額プランのご提案が可能です。
※ 現在AWSをご利用中の方も、これから対策を始める方もご相談いただけます。
01 / BLOCK
サーバーの前段に CloudFront と AWS WAF を置く。
これがDDoS・不正アクセス対策の基本形です。
OWASP TOP10 に代表されるWebの脅威も、WAFルールで遮断できます。
正常なユーザーも攻撃トラフィックも
DDoS・不正アクセスを遮断。キャッシュ配信で高速化も
正常なリクエストだけが届く状態に
ここまでは、よく知られた話。本当の落とし穴は、ブロックした「その後」にあります。
02 / THE TRAP
従量課金のWAFは、攻撃をブロックしても検査したリクエストの数だけ課金されます。攻撃が大きいほど、防御費用も大きくなる——この構造が見落とされがちです。
※ 数値は攻撃規模により変動するイメージです。実際の金額を示すものではありません。
実際に、大規模DDoS攻撃を受けた組織で「攻撃自体は防げたのに、防御にかかった費用が高額になった」ケースが話題になっています。
攻撃を防ぐことと、費用を防ぐことは、別の問題なのです。
03 / SOLUTION
「防御力」と「費用の予測可能性」を両立させる——攻撃を受けても請求が跳ね上がらない構造にできるのが、CloudFront定額プランです。
※ 各サービスの価格・仕様はAWSの提供条件に準拠します(変更される場合があります)。
「定額なら全部タダ」ではありません。何がプランに含まれ、何が別途かかるのかを正直にお見せします。
ポイントは、攻撃時に金額が跳ね上がる項目がどちら側にあるかです。
| 費用項目 | 従量課金(pay-as-you-go) | CloudFront定額プラン |
|---|---|---|
| データ転送・リクエスト処理 | 課金使った分だけ課金。攻撃・バズで急増 | プラン内超過課金なし |
| WAFのリクエスト検査 | 課金ブロックした攻撃の分まで検査課金 | プラン内ブロック分は使用量枠にもカウントされない |
| WAFの基本料(WebACL・ルール) | 課金WebACL・ルールごとに月額 | プラン内マネージドルール含む |
| ログの取り込み (アクセスログ・WAFログ → CloudWatch Logs) |
課金出力量に応じて課金。攻撃時に最も膨らむ項目 | プラン内取り込み(ingestion)は追加費用なし |
| ログの保管・クエリ分析 | 課金保管量・スキャン量に応じて課金 | 別途課金プラン対象外(取り込みに比べれば小さい費用) |
| ログのS3・Data Firehoseへの配信 | 課金 | 別途課金プラン対象外 |
| AWSオリジン → CloudFront のデータ転送 | 無料 | 無料 |
| Lambda@Edge | 課金従量課金 | 別途課金利用可能だが従量課金のまま |
攻撃時に跳ね上がる3項目(転送・WAF検査・ログ取り込み)は、すべて定額プラン側に収まります。
定額側で残るのは、ログの保管・分析といった比較的小さな費用のみ。「請求が読めない」構造そのものを解消できるのが定額プランです。
同じ攻撃を受けた月——定額プランなら、こうなります
※ 攻撃の規模によらず超過課金は発生しません。
ログ保管・分析などプラン対象外の費用のみ、
ログ量に応じてわずかに変動します(イメージ)。前提条件はこちら
※ AWS公式ドキュメント(CloudFront flat-rate pricing plans)に基づく整理です。本ページの費用イメージは前提条件に基づきます。価格・仕様・対象範囲はAWSの提供条件に準拠して変更される場合があります。
DENET からのご提案
「ウチの環境で定額プランは使えるの?」——その答えを出すのがディーネットの仕事です。貴社の環境が定額プランに載るのか、載せるとどうなるのかを診断し、最適な形でご提案します。
STEP 1
現在のCloudFront・WAF・配信構成を正しく棚卸し。何が使われていて、何がビジネス上重要かを整理します。
STEP 2
定額プランで変更が必要になる箇所・使えなくなる機能を洗い出し、影響と対応策を評価します。載らない場合は代替案までご提示。
STEP 3
診断結果に基づく移行計画をご提案。ご希望があれば、切り替え作業の実働までディーネットが対応します。
診断の結果「定額プランに載らない」場合も、貴社の状況に合わせた最適な代替策をご提案します。
FAQ
はい。これからDDoS・WAF対策を始める方の新規導入のご相談も承ります。
現状の構成をお聞かせいただければ、最適な形をご提案します。
可能です。「定額プランに載るかどうかを知りたい」という段階からで構いません。
診断結果とリスクアセスメントの内容をご確認のうえ、その先を進めるかご判断ください。
定額プランはパッケージプランのため、構成や利用状況によっては適さないケースがあります。
その場合も、貴社の構成・ご予算・優先度に合わせて、従量課金環境のままでの費用最適化や運用設計など、最適な代替策をご提案します。
CONTACT
「定額プランが使えるか知りたい」の一言で大丈夫です。ディーネットのエンジニアが状況を伺い、最適な進め方をご案内します。